膣縮小
出産や加齢により弛んだ膣の一部分を縫い縮め、膣内腔を狭くして膣内圧を高める手術です。
膣の入口から器具が届く範囲(何方も処女膜迄は手術出来ますが、それより奥を手術出来るか否かは個人差があります。)で膣壁を構成する粘膜とその下層にある筋肉を縫い縮めます。
緩んだ膣は膣の筋肉トレーニング等で引き締めることも出来ますが、上限が低く出産前や若かりし頃の膣には戻せません。
また、筋肉トレーニングを怠ると直ぐに緩んだ膣に戻ります。
手術では、出産前や若かりし頃の膣に戻せます。
当院での治療の特徴(メリット)
前述の通り、膣の入口から器具が届く範囲(何方も処女膜迄は手術出来ますが、それより奥を手術出来るか否かは個人差があります。)で膣壁を構成する粘膜とその下層にある筋肉を縫い縮めます。
しかし、膣壁を構成する筋肉の直ぐ後位には肛門があり、あまり筋肉を深追いして縫い縮めると膣と肛門を結ぶ孔が生じて膣と肛門が交通してしまいます。
かといって筋肉に触れずに粘膜だけ縫い縮めても効果が乏しいです。
当院では、膣と肛門と交通しない様に気を付けながら粘膜のみならず筋肉も縫い縮めます。
膣縮小 詳細
治療内容 | 膣縮小 | |
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麻酔 | 笑気麻酔+局所麻酔 | |
治療時間 | 約60分~90分 | |
処方薬 | 抗生剤・鎮痛剤 | |
ダウンタイム (回復期間) |
腫れ |
1週間程度 |
痛み |
数日程度(鎮痛剤でコントロール可能です) | |
少量の出血 |
2~3日程度 | |
清潔 | シャワー浴 |
2~3日後から可能です。 |
入浴 |
1週間後から可能です。 | |
注意事項 |
腫れや出血が出やすい部分なので、手術当日は歩き回るなどの動きは避け、できるだけ安静にしてください。 腫れが出ている間はアルコールや長湯など血流のよくなることは控えたほうが術後の経過がよくなります。 自転車・バイク : 1週間程お控えください。 激しいスポーツ・性交渉 : 1ヶ月間はお控えください。 |
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アフターケア |
治療後、止血確認を行ってからご帰宅頂きます。 それでも2~3日程は少量の出血がありますので、ナプキンをあてて、こまめに交換し、清潔に保つようにしてください。 タンポンのご利用は1週間後から可能です。 |
治療料金
診療項目 | 料金(税込) |
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膣縮小 | ¥275,000 |