口唇脂肪注入
口唇の形態は、顔の印象に大きな影響を与えます。
一般的に薄い赤唇はやや冷たい印象を与え、厚い赤唇は親しみやすい印象を与えると言われます。
また老化により組織が萎縮、下垂すると、白唇部が延長し、赤唇部は薄くなり、縦方向の皺が増えてしまいます。
魅力的な口唇とは、上口唇の白唇部が短く、軽く口を開いた時に上の前歯がみえ、上口唇よりも下口唇のボリュームが大きく、赤唇部の中央が膨らんでいる口唇であると言われています。
いわゆる「アヒル口」が人気なのは、そのような女性らしい華やかさが魅力的とされるポイントだからです。
その魅力的な口唇を半永久的に手に入れるためには「口唇脂肪注入」がオススメです。
患者様ご自身の脂肪細胞を移植する為、安全性も高く、効果の持続も半永久的に継続する為、何度も治療をしたくないとお考えの方に適した方法です。
当院での治療の特徴(メリット)
当院での顔の脂肪注入は、「マイクロコンデンスリッチファット」(マイクロCRF)で行います。
マイクロCRFとは、空気に触れることなくコンディションの良い脂肪組織を、無菌状態で採取し、採取された脂肪を健康な脂肪組織と幹細胞のみに濃縮するコンデンスリッチファット(CRF)を専用装置でさらに粉砕、その時に壊れなかった、極めて小さく健康な脂肪細胞と幹細胞だけを抽出した細胞を注入する方法です。
従来の脂肪注入法では、注入した脂肪が石灰化を起こしたり、しこりになったり、凸凹になるなどのリスクがありました。一方で、マイクロCRF注入は、注入する脂肪に不純物がございませんので、石灰化や、しこりになるといったリスクが極限までクリアされました。また脂肪細胞は極小で、ヒアルロン酸注入などと同じくらい細い注射器で注入できるため、目の周りのシワなど、繊細な部位への注入も可能となりました。凸凹の心配もなく、仕上がりも立体的かつ自然で、内出血や傷跡の心配もございません。当院の顔への脂肪注入は、この「マイクロCRF」を使用する為、安全性も高く、また半永久的な効果をもたらすため、何度も治療を繰り返す必要がございません。
口唇脂肪注入 詳細
治療内容 | 口唇脂肪注入(マイクロCRF) |
---|---|
麻酔 | 静脈麻酔+局所麻酔 |
治療時間 | 2時間 |
処方薬 | 抗生剤・鎮痛剤 |
通院 | 固定除去
3日後(吸引部) |
抜糸
1週間後(吸引部) |
|
経過診察
1ヶ月後、3ヶ月後 |
|
ダウンタイム (回復期間) |
腫れ
2~3日間程度 |
痛み
2~3日間程度 |
|
熱感
2~3日間程度 |
|
内出血
1~2週間程度 |
|
固定 | 脂肪吸引部位の固定は3日後の固定除去までご自身で外さないでください。 |
1週間後の抜糸までは、シャワー浴時以外は固定を継続してください。 | |
清潔 | シャワー浴
脂肪吸引部位を濡らさなければ治療当日から可能です。 |
入浴
1週間後から可能です。 |
|
洗顔・洗髪
治療部位を濡らさなければ治療当日から可能です。 |
|
メイク
当日から可能です。 |
|
注意事項 | 注入部位の血行が良くなると、腫れ・赤み・痒みが出たり増したりすることがございますので、 |
治療後24時間は刺激の強い食事・飲酒・激しい運動・長時間の日光浴・サウナなど高温の場所で長時間滞在は避けてください。 | |
また、暫くの間は必要以上に注入部位を触らない様にし、顔のエステやマッサージ、うつぶせ寝は最低1週間お控えください。 | |
アフターケア | 当院では吸引した脂肪を冷凍保存する設備がある為、何度も脂肪吸引をする必要がなく、 |
保存した脂肪を定期的に注入することで、より長期的な持続効果をもたらす事が出来ます。 | |
また、脂肪吸引部位が治癒する過程でおこる、内出血・拘縮を早期に解消させたい場合、 | |
インディバ(高周波温熱施療)によるトリートメントもございます。 |
治療料金
診療項目 | 料金(税込) |
---|---|
口唇脂肪注入(上・下どちらか) | ¥440,000 |
口唇脂肪注入(2部位目) | ¥110,000 |