神戸市中央区雲井通7丁目1-1 ミント神戸 13階 診療時間 10:00 ~ 19:00

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ノーマル脂肪注入豊胸術

ノーマル脂肪注入豊胸術

ご自身の余った脂肪を吸引しその脂肪をバストに注入することで、脂肪吸引部位の部分痩せと、脂肪注入したバストは感触も自然で豊かな丸みをつくり、メリハリボディを手に入れることが出来ます。
もちろん、自分の脂肪ですのでアレルギーなどの心配もございません。
術後の違和感や体の負担も少なく、異物による後遺症もございません。
注入した脂肪の50%~60%は定着して半永久的に豊かなバストになります。

脂肪注入豊胸術は、吸引した脂肪をそっと自然分離させ、純粋な脂肪のみを注入する為、レントゲンに写ることもございませんし、乳がん検診も受診頂けます。

当院での治療の特徴(メリット)

当院でも施術しているCRFやピュアグラフト等のブランド脂肪注入豊胸術、それぞれ熟考された理論の元で開発された専用キットを用いることで、謳い文句はほぼ「お胸への脂肪の定着率を高めた!」と共通しています。
更に、現時点においても高性能な脂肪吸引機であるベイザーを組み合わせて「ベイザーアシスト~」と付加価値を付けたブランド脂肪注入豊胸術も他院様では施術されています。

これに対して当院の「ノーマル脂肪注入豊胸術」は、脂肪をなるべく自然な状態で採取・移植して「お胸への脂肪の定着率を高める!」 ことを目的とした手術です。 脂肪注入目的で脂肪を採取する場合、ブランド脂肪注入豊胸術とノーマル脂肪注入豊胸術の区別なく、当院では脂肪採取専用の内径が太いカニューレを付けたシリンジでなるべくそっと採取します。
脂肪(脂肪細胞)を故意に破砕してしまうベイザーは、当院では脂肪注入のための脂肪採取では使いません。
採取した脂肪は、ストレスを与えない様に遠心分離機に掛けたりフィルターを通したりせず、なるべくそっと自然分離させます。
自然分離させることで、しこりの原因になる破砕されてオイル状になった脂肪や血液等を除去し、純粋な脂肪だけ残します。

これを、ブランド脂肪注入豊胸術とノーマル脂肪注入豊胸術の区別なく、お胸への脂肪の定着率を高めかつしこり等のトラブルを回避する目的で、皮下・乳腺下・大胸筋内・大胸筋下の四層にそれぞれの層への注入に適した専用カニューレで適量ずつ注入します。
個人差はありますが、当院では片側のお胸に計240~300ccずつ注入致します。
定着率は50%~60%と、ブランド脂肪注入豊胸術と大差はありません。
しこり等のトラブルの可能性も約3%と、ブランド脂肪注入豊胸術と大差ありません。
注入する脂肪量が多い分、患者様の満足度は高くお感じ頂けます。

【脂肪の注入法と注入量について】

バストへは吸引した脂肪細胞を脇から注入します。
脇のシワに沿って1㎝ほど切開をして、「皮下」「乳腺下」「大胸筋内」「大胸筋下」の四層にわたってバスト専用カニューレで注入していきます。

当院では、脂肪注入豊胸術の場合、脂肪を注入する層を、皮下、乳腺下、大胸筋内、大胸筋下に分けて注入しますが、注入する脂肪へのダメージと注入する層の正常組織への浸襲を考慮し、3種類のバスト専用特注特殊カニューレを使い分けています。

注入する脂肪へのダメージを考慮すると、注入用カニューレは太い方が望ましいです。
ところが、最も浅い層である皮下に太いカニューレを挿入すると、皮下組織への浸襲が大きく、また抵抗が大きいためスムーズに挿入出来ません。
したがって、皮下には最低限の太さのカニューレを用います。

また、目標とする皮下への挿入を容易にするため、唯一先端が尖ったカニューレを用います。
深層である大胸筋内及び大胸筋下には最も太く先端が丸いカニューレを用います。
大胸胸内及び大胸筋下には胸繊維が発達しかなり強固です。
そこにあまりにも細いカニューレを挿入するとひん曲がってしまい、最悪より深い胸腔内の肺の方に向かい気胸のリスクがあります。
先端が尖っていると尚更怖いです。
乳腺下には中間の太さの先端が丸いカニューレを用います。
あまりにも太いカニューレや先端が尖っているカニューレだと大切な乳腺組織への浸襲が大きいからです。

また、注入する脂肪量はバスト片側約300㏄弱注入することができるので、個人差はございますが最終的に1~1.5カップのバストアップが可能です。

【脂肪吸引部分】

脂肪注入術に欠かせないのが、この前に行う脂肪吸引です。
当院では、注入する脂肪細胞を壊れにくくするためベイザーリポは使用せず、シリンジ吸引法にて吸引していきます。
術後の腫れや痛みも少なく、吸引部分のシルエットや肌の滑らかさなど、仕上がりの美しさも違ってきます。

【脂肪保存】

一度の脂肪注入だとバスト1~1.5カップのサイズアップになるので、しっかり3カップ以上のサイズアップを望まれる方は脂肪の再注入が望ましいです。
ですが、注入のたびに脂肪吸引をするのではお体にも金銭的にも負担が大きいので当院では一度目の脂肪吸引時、多めに脂肪を採取し再注入用に新鮮なままの脂肪を保存することが出来ます。
脂肪の保存は-80°の冷凍保存が有効とされ、保存期間は約8ヶ月可能ですが、なるべく早めに使用して頂くことをオススメします。

ノーマル脂肪注入豊胸術 詳細

治療内容 脂肪注入豊胸術
麻酔 全身麻酔
治療時間 3~4時間程度+回復時間
処方薬 抗生剤・鎮痛剤・坐薬
通院
固定除去
3日後
抜糸
1週間後
経過診察
1ヶ月後・3ヶ月後
ダウンタイム
(回復期間)
腫れ
1週間程度
痛み
1週間程度(鎮痛剤でコントロール可能です)
内出血
3週間程度
むくみ
3ヶ月程度(むくみのピークは3日目~2週間程度)
拘縮
1週間目~3ヶ月程度
定着
約3ヶ月
サポーター
(固定)
脂肪吸引部は、術後の腫れや内出血を少なくするため、ガーゼ・着圧ガードルで固定します。
3日後の固定除去までご自身で外さないようにしてください。
1週間後の抜糸まではシャワー浴時以外は固定を継続してください。
抜糸後24時間の固定は不要ですが、1ヶ月程度固定を継続することでボディラインが綺麗に仕上がります。
清潔
シャワー浴
3日後から可能です。
入浴
1週間後から可能です。
食事 当日は胃に優しい食事と、多めの水分を摂取してください。
翌日からは通常通りの食事が可能です。栄養バランスの良い食事を心掛けてください。
飲酒は腫れ・むくみが増強してしまう為、7日間は控えてください。喫煙も極力お控えください。
注意事項 日常生活の制限は特にございませんが、痛みの程度に合わせ、無理なさらないでください。
稀に貧血のようなふらつきがございますので、乗り物の乗降や階段の昇降には十分ご注意ください。
スポーツなど体を激しく動かす行為は1ヶ月程度お控えください。
性行為も無理のないよう約1ヶ月間程お控えください。
脂肪注入豊胸術後、バストは約3ヵ月間かけてゆっくり定着していきます。当日はバストが強く張った感じがします。
麻酔を多く使用するため、脂肪吸引部の傷口より薄い赤色の麻酔液が出る場合がございますが、ご心配は要りません。
傷口部分はガーゼ等で圧迫固定しておりますが、就寝時は念の為バスタオル等を敷いてお休みください。
バスト圧迫をなるべく避けるため、約3ヶ月間はワイヤーのない、ゆったりとしたブラジャー等を着用してください。
また、うつ伏せ寝にも気を付けてください。
アフターケア 脂肪注入豊胸術でできる傷はお胸の注入部位と脂肪吸引部位です。
当日は24時間いつでも連絡が取れるようサポート完備しております。
翌朝には患者様のご状態確認をさせて頂きます。
内出血・むくみ・拘縮を早期改善させるためのマッサージ指導をさせて頂きます。
インディバ(高周波温熱施療)によるトリートメントもございます。

インディバの詳しい内容はこちら

脂肪注入豊胸術の詳しい内容はこちら

症例写真

ノーマル脂肪注入豊胸術 症例写真-01

主なリスク・副作用など

施術説明 ご自身の脂肪を太ももやお腹から吸引し、その脂肪をそっと自然分離させ、不要な脂肪や血液等を除去し、純粋な脂肪だけ残し胸に注入する豊胸術です。
主なリスク・副作用 疼痛、腫れ・内出血、皮下拘縮、色素沈着、左右差、知覚鈍麻、しこり、血腫、感染、脂肪塞栓、貧血、注入脂肪の吸収
料金 (税込) ノーマル脂肪注入豊胸術 825,000円

治療料金

診療項目 料金(税込)
ノーマル脂肪注入豊胸術 ¥825,000

当サイトの医師監修について

神成美容外科 上田直光 院長

上田直光 院長

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